よくあるご質問

Q

防音室にエアコンは取り付けられますか?

<定型タイプの防音室>

現行製品では、1.2畳サイズ以上で取付可能です。
取付は別途工事となりますので、防音室ご購入時に販売店へご相談ください。
設置部屋の状況によっては、配管等の問題で取付工事ができない場合があります。

<自由設計の防音室>

部屋の広さにあわせたエアコンを、設計時に販売店がご提案いたします。
設置部屋の状況によっては、配管等の問題で取付工事ができない場合があります。
エアコン取付について
https://jp.yamaha.com/products/contents/soundproofing/support/air_conditioner/
Q

防音室の荷重に、建物が耐えられますか?

定型タイプの防音室の重量は、カタログに記載しております。
自由設計の防音室の重量は、設計時に販売店へご確認ください。

家屋の対荷重については建築基準法において、床1平方メートル当たり180kgまで耐えられるように作ることが決められています。
アビテックスの荷重は、概ねこの範囲の中に納まるように設定されておりますが、施工の状況や家屋の築年数、またアビテックス以外の家具等の荷重状態といった様々な条件によって変わってきます。
最終判断は建設会社、ハウスメーカー、設計事務所など建築に携わった方にお問い合わせください。

Q

防音室は、賃貸マンションに設置できますか?

<定型タイプの防音室>
賃貸マンションにも多数設置しておりますが、
設置については事前に管理会社の了承を得てください。
状況によってエアコンがつけられない場合があります。

<自由設計の防音室> 設置が制限される可能性が高いと思われます。
製品としては賃貸マンションでも設置可能ですが、賃貸契約により設置できないケースがあります。不動産業者にご確認ください。

Q

木造住宅の2階に設置できますか?

防音室は重量物のため、設置時の沈み込みで、1階部分のドアや窓が開け閉めしづらくなる等の現象が考えられます。

建物の耐荷重は、建物の構造により異なります。
建物側の補強工事等により設置可能な場合もありますので、耐荷重につきましては、建物を設計施工した建築業者様へご相談ください。

Q

グランドピアノが演奏できる防音室の最低の広さは何畳ですか?

グランドピアノの演奏には、定型タイプの防音室で、最低3.0畳サイズ以上が必要です。
必要な広さは、ピアノの機種により異なりますので、下記をご参考ください。

演奏できるサイズの防音室
GP C3クラスまで → 3.0畳、3.5畳、3.7畳、4.3畳
GP C7クラスまで → 3.5畳 か 4.3畳

Q

自由設計(フリーシリーズ)の防音室は、6畳でいくら位ですか?

遮音性能Dr-35の平均的な仕様ですと、施工費込みで350万円ぐらいからが目安となります。
開口部の数やお部屋の形状、遮音性能により価格が大きく変わってまいりますので、詳しくは図面をお持ちの上、販売店へご相談ください。

Q

エアコン穴から音が漏れませんか?

エアコン取付業者にダクト穴を完全にパテで埋めるようにご指示ください。

エアコン取付について
https://jp.yamaha.com/products/contents/soundproofing/support/air_conditioner/
Q

防音室は移設できますか? どこに依頼すればいいですか?

移設可能な品番と、移設対応外の品番があります。
自由設計、フリーシリーズ、フリータイプは移設に対応しておりません。

移設につきましては、下記ページから詳細ご参照ください。

お引っ越し・移設について

https://jp.yamaha.com/products/contents/soundproofing/support/move/

解体・再組立の手配は、ご購入のヤマハ特約店へご依頼ください。

Q

防音室内は暑くなりますか?

防音室は気密性の高い空間なので、夏場や、室内に機材を設置する場合は特に暑くなり、エアコンが必要と感じる方が多いです。

Q

防音室のレンタルはありますか?

「防音室レンタル」のサービス内容は、下記のサイトをご覧ください。

防音室レンタル
https://rental.jp.yamaha.com/shop/c/c30/
Q

防音室は、畳の上に設置できますか?

<定型タイプの防音室>
設置可能です。現行製品の2.0畳以上では、オプションの「底床パネル(すべり止め付)」を沈み防止にお買い求めください。
(1.5畳以下は底床パネル標準装備です。)

<自由設計の防音室>
設置部屋の状況によりますので、販売店へご相談ください。

防音室レンタル
https://rental.jp.yamaha.com/shop/c/c30/
Q

エアコンは、後付けできますか?

<定型タイプの防音室>
防音室設置後のエアコン取付工事は、配管の取りまわしが難しい場合があります。防音室組立と同時にエアコン取付をされることをおすすめします。

なお、設置場所によっては、先行配管の作業後、防音室組立が終わるまで、エアコン業者が待機しなければならない場合があるので、事前に業者へ了解をお取りください。

<自由設計の防音室>
防音室を設計した販売店に、設置位置等ご相談ください。

Q

マンションへの設置例はありますか?

防音室(アビテックス)は、現在、マンションへの設置数が戸建住宅への設置数を上回っております。

Q

防音室用のエアコンはありますか?

防音室専用のエアコンは販売しておりませんので、通常の壁掛エアコンで、機能がシンプルなものをご使用ください。

<定型タイプの防音室>
通常の6畳用壁掛エアコンをご使用ください。
なお、0.8畳サイズはエアコン取付不可です。

<自由設計の防音室>
部屋の広さにあわせたエアコンを、設計時に販売店がご提案いたします。

Q

定型タイプで、本体価格以外にかかる費用はありますか?

本体価格以外に、運送費・組立費が必要です。
その他、オプション費用・ピアノ移動費・エアコン取付費・階段手上げ費等が別途費用となります。
ご購入の際は、販売店に上記費用を見積依頼してください。

Q

設置部屋に火災報知器やスプリンクラーがあるときにはどうすればいいですか?

引き込むことが原則ですが、所轄の消防署との相談になります。

Q

アップライトピアノが演奏できる防音室の最低の広さは何畳ですか?

アップライトピアノの演奏には、定型タイプの防音室で、最低2.0畳サイズ以上が必要です。

Q

防音室内のピアノの入替は可能ですか?

<セフィーネNS>
アップライトピアノはドアからの出し入れができません。入替の際は、パネルの一部取り外しが必要となります。
グランドピアノ(脚を取り外した状態)はドアからの出し入れが可能です。
※但し、設置部屋のドア位置等、状況によってはドアから出し入れできない場合もあります。

<自由設計 AFEシリーズ>
防音ドアの開口幅を広く取っているため(700mm~800mm)、防音室を解体することなくドアから、通常サイズのアップライトピアノやグランドピアノ(脚を取り外した状態)の出し入れは可能です。
※但し、設置部屋のドア位置等、状況によってはドアから出し入れできない場合もあります。

Q

コンパクトグランドピアノは定型タイプ2.5畳で演奏できますか?

製品を置くことだけはできますが、演奏に必要なスペースがとれませんので、3.0畳以上の防音室をご検討ください。

Q

納期と組立・工事期間はどのくらいかかりますか?

ご注文いただいてから約1ヶ月ほどで防音室の組立/工事にとりかかれます。(弊社規定休日時 除く)。

サイズや搬入経路によりますが、定型タイプは約半日で組立、自由設計は6~8畳程度の部屋で、通常1週間の工期となります。

Q

防音室は壁から何ミリ離して設置すればいいですか?

防音室本体の壁と、設置部屋の壁が近いと、振動が伝わってしまうことがあります。

定型タイプでは最低でも50mm(梁や柱は避けて設置)、自由設計では40mm以上離して設置します。
防音室に付属の換気扇が付いている面は、空気の対流のため最低600mm程の空気層が必要になります

上記以外に、防音室のドア開閉スペースも必要です。

お客様によっては、
エアコン後付の配管作業や、掃除のしやすさを考え、壁からの距離を広めにとって設置する方もいらっしゃいます。

Q

FIX窓は何枚付けられますか?

<定型タイプの防音室>

1.セフィーネNS(2.0畳~4.3畳)
オプションで3枚まで設置可能です。

2.セフィーネNS(0.8畳~1.5畳)
オプションで1枚まで設置可能です。

3.不燃ユニットASAシリーズ
オプションで1か所つけられます。

<自由設計の防音室>

防音室の大きさによりますが、枚数が多いと音響にも影響しますので、設計時に販売店へご相談ください。

Q

自由設計(フリーシリーズ)は何畳まで対応できますか?

0.5畳~30畳までご対応できます。

Q

ドア・窓や換気扇は、どの位置に付けられますか?

<定型タイプの防音室>
取付位置は、各製品ページもしくはカタログに記載の「設置バリエーション」をご参照ください。

<自由設計の防音室>
定型タイプにくらべ、自由な位置に取付可能ですが、
建築側との取り合いにもよりますので、設計時に販売店へご確認ください。

Q

どこで注文できますか?

最寄の販売店(ヤマハ特約店)を下記ページよりご検索の上、ご注文ください。

https://jp.yamaha.com/sp/avitecs/inquiry/
Q

特注対応は可能ですか?

<木製防音ドア 開き戸>
寸法・デザイン等の特注対応は不可です。
カタログの仕様のみとなります。

<スチール製防音ドア 開き戸>

寸法は範囲内でご指定可能です。
スチール製防音ドア 寸法・価格表
https://jp.yamaha.com/products/contents/soundproofing/doors/steel_product_list/

特注につきましては、ご対応できる場合もありますので、都度販売店へお問い合わせください。

<スライド防音ドア>
特注につきましては、ご対応できる場合もありますので、都度販売店へお問い合わせください。

Q

納期はどれ位かかりますか?

標準品は、ご注文いただいてから約1ヶ月ほどです。(弊社規定休日時 除く)。

Q

自由設計(フリーシリーズ)の防音室は、四角形でない形状の部屋にも対応できますか?

対応できるケースもございます。
図面をお持ちの上、販売店へご相談ください。

Q

自由設計(フリーシリーズ)で防音室内の高さはどのくらいですか?

仕様によって若干高さが異なりますが、2100mm~2400mm程です。

Q

シックハウス症候群に対する処置はどうなってますか?

アビテックスで使用している材料は、国土交通省で認定されたF☆☆☆☆の材料を使用しております。
また、建築基準法で義務付けられている換気扇も標準装備としております。建築基準法で禁止されているクロルピリホスは使用しておりません。
標準装備となっている換気扇は、建築基準法で24時間換気が義務付けとなっております。
また、使用するとき以外は、必ず、窓やドアなどの開口部をあけておき十分な換気を行ってください。

Q

防音室内へピアノをどのようにして搬入するのですか?

<定型タイプの防音室>
パネル組立工法なので、設置部屋にピアノを置いたまま組立します。

<自由設計の防音室>
スペースによりますが、防音室設置工事後、ピアノを搬入するケースが多いです。

Q

アスベストは使用していませんか?

現在販売しているアビテックスにつきましては、アスベストは使用していません。

Q

防音室の拡張・縮小はできますか?

<定型タイプの防音室> 拡張はできません。
縮小については下記の範囲で可能です。

セフィーネNS 3.5畳⇒3.0畳、3.5畳⇒2.5畳、3.0畳⇒2.0畳、2.5畳⇒2.0畳、4.3畳⇒3.7畳
一部不要となる部材が出ます。

縮小に伴う解体・再組立の手配は、ご購入のヤマハ特約店へご依頼ください。

<自由設計の防音室>
拡張・縮小ともにご対応できません。

Q

自由設計(フリーシリーズ)の防音室は、斜め天井に対応できますか?

斜め天井は対応できません。
建物側の天井が斜めの場合、防音室側の天井は階段状の形状になります。

Q

自由設計(フリーシリーズ)の建築側との取り合いはどのようになってますか?

図面データダウンロードをご参照ください。
自由設計の防音室

https://jp.yamaha.com/products/contents/soundproofing/support/drawing/#anc02